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軍用地投資のメリット・デメリットを解説!〜知って得する賢い選択〜

  • kindaik
  • 6月11日
  • 読了時間: 5分

更新日:6月22日

ハイサイ! 沖縄は今週から最高気温30度と夏本番さながらの天気となってきました(^^)/

外に出るときは水分補給にも気を付けていきたいですね~


さて!近代開発のブログでも紹介している軍用地ですが!

どんな投資にも良い面とそうでない面がありますよね。

軍用地投資も例外ではありません。

今回は、皆さんが安心して投資を検討できるよう、軍用地投資のメリットとデメリットを、お伝えしていきます!


軍用地投資 


軍用地投資の3つの大きなメリット


まずは、軍用地投資の魅力的な点から見ていきましょう。


1. 抜群の「安定性」と「手間の少なさ」は他に類を見ない!


これは前回のコラムでも触れましたが、やはり軍用地の最大の強みです。

  • 国が借りてくれる安心感: 賃料の支払いは日本国が行うため、貸し倒れのリスクは限りなくゼロに近いです。景気変動に左右されにくく、非常に安定した収入を期待できます。

  • 管理が一切不要: 国が使用・管理しているので、アパートやマンションのように「入居者募集」「修繕対応」「家賃滞納」「最悪のパターン夜逃げ」といった、地主さん側の手間やリスクが一切ありません。

    文字通り「持っているだけ」で収入が得られる、類を見ないの不労所得と言えるでしょう。


2. 相続税対策にも有効!意外な節税メリット


軍用地は、その評価方法によって、相続税対策としても非常に有効な場合があります。

一般的に、現金をそのまま相続するよりも、不動産(特に賃貸不動産)として保有していた方が、相続税評価額が低くなる傾向にあります。

軍用地の場合も、特定の評価方法が適用されることで、実際の不動産評価額よりも低い価額で相続できるケースが多く、結果的に相続税の負担を軽減できる可能性があるんです。

これは、資産を次の世代にスムーズに引き継ぎたい方にとっては、見逃せない大きなメリットです!


3. 換金性が高く、売却しやすい市場


「国が借りている土地なんて、買う人はいるの?」と心配になる方もいるかもしれません。しかし、ご安心ください。軍用地は、その安定した収益性から、沖縄県内を中心に非常に活発な売買市場があります。

不動産は流動性が低いと言われることもありますが、軍用地に関しては、買いたいというニーズが常に一定数存在するため、比較的スムーズに売却しやすいという特徴があります。

いざという時に現金化しやすいのは、投資として非常に重要なポイントですよね。


軍用地投資の知っておくべきデメリット


どんなに魅力的な投資でも、注意すべき点は存在します。

軍用地投資におけるデメリットもしっかり把握しておきましょう。


1. 賃料の大幅な増加は見込みにくい


軍用地の賃料は、国の会計年度ごとに決定され、地価公示価格などを参考に毎年見直しが行われます。

しかし、劇的に賃料が上がるということはほとんどありません。

(逆に考えると劇的には上がらないが安定して上がる)

安定している反面、大きなキャピタルゲイン(資産価値の上昇による利益)を狙う投資には不向きな側面があります。

経済的に軍用地のような安定資産が好まれ倍率が上がる時期もあり、一時的な値上がりでキャピタルゲインを上げることも出来なくはないのですが、ギャンブル的な要素もあるので基本的には長期保有でインカムゲイン(賃料収入)を得ながらベストなタイミングで売却することが賢い売り方です。

あくまで、安定したインカムゲインを目的とした投資だと理解しておくことが重要です。


2. 土地の自由な利用ができない


当然のことながら、軍用地は国が基地として使用している土地です。

そのため、地主が自由に土地を利用したり、開発したりすることはできません。

「将来的に土地を有効活用したい」「自分で建物を建てたい」といった目的がある方には、軍用地は適していません。

しかし、そもそも「管理の手間なし」というメリットの裏返しでもあるので、この点をデメリットと感じるかは、投資目的によって変わってくるでしょう。


3. 返還リスク(メリットにもなり得る)


軍用地が将来的に返還される可能性はゼロではありません。

もし返還された場合、その土地の利用方法が大きく変わるため、現在の賃料収入はなくなります。

ただし、これは一概にデメリットとは言い切れません。

返還される土地の多くは、将来的に商業施設や住宅地として開発され、返還後に地価が大きく上昇するケースも少なくありません。

そのため、「返還されれば大化けするかもしれない」という期待感から、高い倍率で取引される軍用地も存在します。

この記事を書いている時期だと北谷町のキャンプレスター(桑江南側地区)などは返還が決定しており、人気の観光地エリア付近ということもあり、土地の有効活用が期待される物件として人気があります。

返還の時期やその後の開発計画は不透明な部分も多いですが、リスクと同時に大きなチャンスも秘めていると捉えることができます。


メリットとデメリットを比較して賢い投資判断を!


いかがでしたでしょうか? 軍用地投資が持つ「安定性」や「管理の手間いらず」といった大きなメリット、そして「賃料の伸びにくさ」や「自由利用不可」といったデメリット、さらには「返還リスク」が両面を持つことなど、ご理解いただけたかと思います。

軍用地投資は、「手堅く、安定した資産を築きたい」「将来のために着実に資産を増やしたい」といった方に特におすすめできる投資です。

一方で、「短期で大きな利益を狙いたい」「自分で土地を開発したい」という方には不向きかもしれません。

ご自身の投資目的やライフプランと照らし合わせて、軍用地投資が最適な選択肢かどうかをじっくり考えてみてください。


少しでも興味を持たれた方は、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。専門のスタッフが、皆さんの資産形成を全力でサポートいたします。

次回もお楽しみに!


売りたい・買いたい・ハイサイ!

軍用地売買は近代開発にお任せ下さい! 

ご相談からでもお気軽にお問い合わせください!


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